自転車でのオーストラリア旅

震災後のガラス工房

管理人の経歴

19歳で碌に英語もしゃべれないくせに、いきなりオーストラリアに語学留学して以来ずっと海外で暮らし、30歳手前で家庭の事情により急きょ日本に帰国しましたが、その間いろいろなことがありました。

大学行ったり、ボランティアグループ立ち上げたり、仕事したり、自分で商売を始めたりと、いろいろなことに手を出していたと思います。

一言で私の20代をまとめると、宝を掘り当てようと一心不乱に地面を掘りまくっているような人生だったと言えると思います。

日本に帰国後は、心機一転ガラス細工の職人になるために師の元で勉強を始めたんですが、せっかく見通しが立ちそうだと思った矢先に東日本大震災が起きたため、立てていた予定がすべて台無しになってしまいました。経済的、精神的損失は正直大きかったです。当時、しばらくどうしたらいいのか呆然自失となっていました。

右の写真(下)は、震災後しばらく経った後の酸素バーナーや道具達です。

その後の行動は、このサイトの内容にある通りとなります。

管理人の自己評価

自分で言うのもなんですが、口下手で不器用で物覚えが悪いです。PCに例えれば、一度に一つのことしか処理できないのに、発熱だけは多いシングルコアCPUのような思考性能だと思います。ただし、大概のことは独学で学べ、実践できる自信はあります。それが私の長所だと思います。他に、木(個)を見るより、森(全体)を見ることが得意です。当サイトも、全体、つまり総合的な学びを意識して作るようにしました。

管理人の現状と将来への展望

個人的な話が続きますが、管理人は必ずしも健康体ではないため、東洋医学などにも興味があります。もし体が頑丈だったら、震災直後は「百姓(農家)」になろうと考えていました。ちなみに、「百姓」はその名の通り、百の性を持つという意味で、総合的な知識、技能を持った人という意味で使っています。その場合、サイト名も「道楽道」じゃなく、「百姓道」になっていたはずです。

生き物として自らの食料や住処を確保することは当たり前のことで、動物だったら誰でもやっていることですが、私も彼らの生命としての原始的な部分を学び倣いたいと常々思っています。

ただ、先も述べたとおり健康問題等の個人的事情もあるので、全体のバランスを考える必要はあります。