SSDへ換装した際に遭遇した原因不明のPCトラブル

Samsung SSD 840 250GB

前回「Samsung SSD 840」のキャッシュバックキャンペーンについて書きましたが、私もそれを利用して今回SSDを購入しました。

購入の動機は、メインPC(X220)のみに「Samsung SSD 830」を搭載していたため、予備のPC(X220i&HDD搭載)の体感速度が非常に遅く感じられ、普段は鞄の中で眠っていることが多かったからです。

外に持ち歩くにしてもHDDではOSの立ち上がりが遅すぎて、気軽にパソコンを開こうとは思いません。SSDを搭載すればCore i7だろうがCore i3だろうが、私の用途ではほとんど体感速度に違いが出ないので、今回予備の方にもSSDを導入することにしました。

せっかくどちらのThinkPadにも拡張保証(アクシデントダメージプロテクション)を付けたのですから、両方のPCをフルに活用しないと損です。

しかし今回はそのSSDに関する使用感のレビューではなく、換装時に経験したPCトラブルについて書いていこうと思います。

結果からまず書きますと、システムリカバリなどいろいろ試行錯誤をして今の所は問題なく使えるようになりましたが、何が原因のトラブルだったのか未だによくわかりません。

ThinkPad X220i with SSD

ここに書かれている内容ははっきり言うと誰の役にも立たないと思います。あくまで問題が起きたという事実とその原因についての考察だけを書きます。

もちろんSSDの初期不良を疑ってチェックを行いましたが問題は確認できませんでした。もう少し使ってみて原因がはっきりするまで、こちらのSSDキャンペーン記事の「Samsung SSD 840」の商品広告は外したいと思います。自分の判断に確証が持てない以上、商品を勧めるわけにはいきませんし。

後、トラブルが起きた時の写真は撮っていません。ショックだったのでそんな気分にはなれませんでした。

まずは私が購入したSSDについての概要を書いておきます。

Samsung SSD 840 250GBの概要と性能

Samsung SSD 840 ベーシックキット パッケージ詳細

パッケージの内容です。ベーシックキットですから、余計な付属品が付いてきません。この商品は7mm厚のSSDですから、お使いのPCによってはスペーサーが必要になる場合があります。例えばT520やT420は9.5mm厚のSSDでも良いのですが、T530やT430ですと7mm厚のSSDが必要になるのでご注意ください。

SSDの性能自体には非常に満足しています。それは間違いありません。

Windows エクスペリエンス インデックス

それでは、私がSSD換装時に感じたおかしな現象を時間軸に沿って書いていこうと思います。

1回目のシステムリカバリで何かおかしいことに気付く

注文していたSSDがショップから届いたので、早速HDDと交換しました。そしてシステムリカバリを行ったのですが、ここまでは何の問題もなく順調でした。

その後で私は通常OSとレノボアップデートを行います。というのも、以前起きた無線LANが頻繁に切れる問題は、ドライバを更新したら直ったからです。それ以来PCはできるだけ最新のドライバやソフトで運用するように心がけています。

最初のおかしな問題が起きたのは、ウィンドウズのアップデートがダウンロードされてインストール時にPCが再起動した時です。画面が真っ暗の状態でそこから先に進まなくなりました。

しょうがないので、一度電源を切ってOSを再起動させたら一応問題なくデスクトップ画面が表示されました。ウィンドウズのアップデートの履歴を確認すると、いくつかのソフトのインストールが失敗したようです。

とにかくウィンドウズとレノボで更新できる全ての項目をアップデートしました。ここまでの作業で3時間くらいかかっています。マイクロソフトはWindows8を出すより先にWindows7 Service Pack2を出してもらいたかったです。アップデートファイルのダウンロードやインストールの時間がもったいないですから。

電源管理 バッテリー

PCの基本的なセットアップがやっと終わったと思ったら、何か画面を見ていて違和感を感じました。右端に目をやると、電源管理部分でバッテリーが接続されていない(実際は接続されているのに)と表示されるようになってしまいました。再起動しても元に戻らないのでリカバリを行うことにしたのです。上の画像は正常時のものです。

2回目のシステムリカバリ後のパーティション区切りで気づいたこと

2回目のリカバリもまったく同じプロセスで行いました。再現性のある問題かどうか確かめたかったからです。そうすると、案の定問題が再発してしまいました。

SSDのパーティションを区切ってからリカバリをやり直そうと思っていたのですが、パーティション区切る際に新たなことを発見しました。それは、記憶媒体のパーティションが自由な容量で区切れるようになっていることです。これは今後、大容量のHDDやSSDをパソコンに導入する時に利便性が向上しますから良いことだと思います。

3回目のシステムリカバリでまた新たな現象に見舞われる

3回目のシステムリカバリでは、リカバリが一通り終わって最後のセットアップの段階になった時におかしなことが起こりました。

ノートンがコンピュータを保護するかしないかを確認してきて、その時に再起動するかしないかのポップアップが出てきた(私が今までに見たことないポップアップです)んですが、そこで「はい」をクリックして再起動すると、なんと驚いたことにデスクトップの画面が昔のウィンドウズ95みたいな画面になってしまいました。下は参考画像です。

Windows 95 screenshot

今まで何度もウィンドウズ7のリカバリを行ってきましたが、このようなデスクトップ画面は初めてです。設定を変えれば元の見慣れた画面に戻せたかもしれませんが、何か違和感を感じたので念のためにもう一度リカバリを行うことにしました。

4度目の正直?

4回目のリカバリはもうやけくそな感じで行いました。今度は私が見慣れたデスクトップ画面が出てきたので正直ほっとしました。

ウィンドウズのアップデートを行ってリスタートすると、1回目や2回目同様また画面が真っ暗になって止まってしまいました。電源を入れ直してレノボの重要な項目のアップデートだけを行い、現在は特に問題なく使用できています。

SSDのテストを行う

ここで念のためにSSDを詳細にテストしたかったので、Windowsに標準で搭載されている「ディスクチェック」、「CrystalDiskInfo」と「Samsung Magician Software」を使用しました。そのいずれのテストでも「正常」という結果でしたので、SSD単体には問題がないと思います。

ディスクチェックの画面

Windows ディスクチェック

Cドライブのディスクチェックは再起動時に行われます。

CrystalDiskInfoの結果

CrystalDiskInfo

キャプチャ画像にあるように、健康状態は正常となっています。ただし、新品なのにすでに総書込量が187GBになっているのがちょっとショックです。

変な現象まとめ

とりあえず、具体的にどんなおかしい現象が現れたのかまとめておきます。
1.ウィンドウズアップデートが失敗する
2.ウィンドウズアップデートを行って最初の再起動の途中で画面が真っ暗になり止まってしまう
3.ポップアップ表示に従って再起動したらデスクトップの表示が昔のWindows95みたいになった
4.電源管理ソフトの表示がおかしくなった

何が何だかわかりませんが、4番目の電源管理の表示がおかしくなるのは、どうもレノボのオプショナルなアップデートを行うとそうなるようです。

すでに1年間使用している「Samsung SSD 830」は問題がないのか?

結論から言うと、メインPCで現在使用していますが、インストール時も現在も全く問題ありません。ただし、その830も最初X220iで使用していた時は、3回くらいシステムリカバリを行った記憶があります。何が問題でリカバリをかけたか忘れましたが、その後は何の問題もなく使えていました。ウィンドウズとレノボのアップデートも問題なく出来ました。私のX220iに隠された問題がある可能性も否定はできません。

丁度良い機会ですから普段使っているThinkPadについて書いておくと、私は手がかからずに頼れるX220が一番好きです。問題らしい問題も起きたことがありません。一方でX220iに関しては、出来の悪い子程可愛いと世間では言うように、非常に手がかかりますが同時に愛着も感じています。

例えば、購入当初から外観が歪んでガタついていましたし、キーボードを叩く感触も同じCHICONY製なのにこの機種だけ若干違います。

最初「このThinkPadはハズレ機種だったんじゃないか?」と感じたこともありますが、ハズレと思わずに個性が強いんだと自分に念仏を唱えるように思い込むことにしました。一旦そう思うと不思議なことに愛着が出てきて、型にはまらない所なんか私にそっくりだと思えるようにまでなりました。

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結論

まず最初に言っておくと、SSDそのものが原因ではないと思います。3つの方法で初期不良かどうかをチェックしましたし、他の方のレビューを見ても皆さん高評価です。興味のある方は安心して購入されて良いと思います。

可能性として考えられるのが次の項目です。

1.X220iの個体差(つまり私のPCのどこかがおかしい)
2.ドライバの不具合
3.私のX220iとSamsung SSD 840の相性が悪い

まず1番についてですが、私のThinkPadがどこかおかしい可能性は少ないと思います。少なくとも今までHDDで何回もシステムリカバリを行ってきましたが、まったく問題はありませんでした。

一つ気になっているのが、X220(メインPC)とX220i(携帯&予備用)の製造日の違いです。前者は2012年の12月ですが、後者は2011年の12月だったと思います。つまり、どちらも同じモデルですが製造された日は1年もの開きがあります。ですから、当然初期インストールされているドライバのバージョンや使われているパーツなども異なっている可能性はあります。

実際リカバリした直後などは、見た目やデフォルトの設定が若干異なっているので、ちょっと違和感を感じたこともあります。そんなちょっとした差異も、アップデートすることによって同じような見た目になるので、今まであまり気にしていませんでしたが、今回の問題で製造日の違いが多少は影響しているのかな?と思ったり思わなかったりします。

例えば一つの例を出すと、製造日の古い方には「Lenovo ThinkVantage Toolbox」が最初からデスクトップ上にありますが、新しい方には「Lenovo Solution Center」しかなかったような気がします。他に、「Access Connections」の見た目もそれぞれリカバリ当初は違っていたりします。

2番目のドライバの不具合とは、ネット上にアップされている最新のドライバそのものに不具合がある可能性です。しかし、すでに型落ちの機種ですから、仮に問題があったとしてもネット上ではあまり大きな話題とはならないでしょう。

3番目の相性についてですが、これはどちらにも原因がなく単に相性が悪かったという可能性です。この場合は他の方も似たような経験をしているはずですけど、840はネット上の評価も非常に高いですから違うような気がします。

ちなみに、他にまったく同じ構成の家族用のX220iもあるので、そちらでSSDの動作テストをしてみれば原因がもっとはっきりするかもしれませんが、そっちは極力弄りたくないので問題の究明はこの辺でお開きにしようと思います。

今回HDDから840のSSDに交換するだけで、ここまで手間がかかるとは正直予想もしていませんでした。結局何にも解決していませんが、すでに結構な時間をこの問題に費やしているので、そろそろ他のことに注力します。

今回の教訓:

今度パソコン買う時はSSDが標準搭載されているモデルを第一候補にしたい。

おわり

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